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CBR250RR(MC51)オリジナルレース用サブラジエターインプレ

夏に向かってどんどん気温が上がってきますね~!!

昨年より販売しておりますMC51型CBR250RRのサブラジエター

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こちらの冬場の装着インプレッションが届きましたので見ていただければと!

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意外にも市販車で使用される方が多い!!

水温が上がりすぎるのが・・・・やはり心配なんですよね~、なにより油温上昇も抑えたいですし。

上記車両のお客様インプレ↓

車輛の仕様としては、公道車、モリワキスリップオン、MotoJPさんでのEC
U書き換えになります。
装着の経緯ですが…通勤・ツーリングはもとよりサーキット走行もしますので、冷却
性能に難ありの情報が結構出ていますので

どんなもんなのかと水温計(エンデュランスさんが出されている純正センサーから拾
うものです)を取付け確認いたしました。

今の外気温を考慮するとなるほどと思える水温でしたのでラジエター増設に踏み切り
ました。

装着前、装着後ともに気温約10℃ ドライの条件で試してみました。

◎STDでのチェック

普段の通勤路ではサーモが閉じているにしてもわずか1km3~4分で67℃に。

15分ほどの下道走行で93℃まで上昇。

1時間ほど走って信号待ちでは100℃前後常に行ったり来たりで、流れに乗ってい
る状態で85℃ぐらいでした。

高速道路(100㎞/h巡航)で87℃前後という結果でした。

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◎サブラジエター装着後

同じ通勤路で44℃

15分ほどの走行でも90℃超えていたのが65℃ぐらいに。

下道1時間ぐらい走ってみて渋滞にかかると103℃いってしまいましたが、ある程
度走行風が当たるようになると60℃~90℃ぐらいに収まります。

高速道路(100㎞/h巡航)では57℃まで下がりました。

10℃ぐらいでも下がればと思っていましたので、思いのほか効果があり装着して良
かったですね。

ただ今の時期だと完全にオーバークールですのでサブのほうは全面ガムテープで閉じ
てみました。

仕事終わりに15分ほど走って75℃ぐらい、サーモ無しと冷却水量が倍近く増えて
温まりにくいので純正ラジエターも少し塞いでもいいかもしれません。

肝心のサーキットはもう少し先になります。

街乗りで使うような方が他におられるかわかりませんが何かしら参考になればと思い
ます。
取付けに関してはレースベースではないのでサブラジエターを少し前方に浮かしてお
ります。

エキパイとのクリアランスは約10㎜、フェンダーとは50㎜に収まりました。フル
ボトムさせてもおそらく接触しないと思います今のところ接触していないので。。

ホーンステー部に最初10㎜のカラーで浮かせ、穴位置が合わないのでステーを少し
角度修正して付けましたが最終的にはホーンをそのまま間に挟みました。

ただし、90°下に向けて長めのステーで延長しています。 長すぎてしなってしま
うのでタイラップでフレームに寄せて縛っています。

インナーカウルは前方にずらしたため、途中でカットしました。

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非常に細かいインプレッションありがとうございました!

多少加工が必要ですがノーマル外装でノーマルエキパイ車両にも装着

可能とご報告いただけました。

その他お客様でサーキット走行のインプレ↓

日時 : 11月13日 PM

走行コース : 袖ヶ浦フォレストレースウェイ

車両 : CBR250RR (MC51) ストリートモデル(国内)

仕様 : WR’Sフルエキゾーストに交換済、ECUノーマル、サーモスタットも装着したまま

使用冷却水 : KEMITEC ケミテック PG55GT(4輪向け?競技用)

外気温 : 14℃~16℃

走行中水温 : 90.5℃~92℃

また20分~30分程走行後、エンジンかけたままだと1分~2分程度で115℃位まで上昇します(参考まで)。

同じような気候で(気温は1~2℃程高いかも)ノーマルラジエターのみですと走行中でも112~115℃位まで上昇していました。

翌日に茨城のトミンモータランドでも走行しましたが、95℃位を保っていました。

トミンはミニサーキットですので、自分の技量ですと最高速度が100KM/H前後だと思われますので若干厳しい条件です。

油温は計測していませんが、水温から考えると余程の長時間でなければ問題なさそうです。

体感でのパワーダウンが装着前のトミンでは明らかでしたが、そちらも15分~20分の連続周回では感じられませんでした。

お電話でも話した取り付けの補足ですが、

WR’Sさんのフルエキですと、取り付けフランジから少しまっすぐ伸びてから緩やかに大きく曲げているの為

御社指定の取付位置だとコア中心部に干渉するかしないか、紙が一枚入るかどうかのレベルでした。

少し他社の取り回しも画像などで見たのですが、OVERさんなども似たような取り回し(少しオイルエレメントのななめ前方を通過する)ですね。

フランジ直後からすぐ曲って、オイルエレメント横を通過するタイプですと全く問題ないと思います(どちらかのメーカーさんで競技用のもので、そのタイプがありました)。

今回、サブラジエター本体左のステーに10mm程のスペーサーをかませる事で、10mmエキゾーストパイプより離しました。

停車状態では若干、斜め上を向きましたがカウルの中にも納まってますし、フェンダーやタイヤに干渉する事も無いので問題は無いと思われます。

ちなみに左側のステー取り付け部はストリートモデルだと、ホーンの取付ステーになっていますので、使用したい場合は移動か加工が必要でした。

自分はとりあえず外しましたが、今後一般道で使用前の際には移動して取り付ける予定です(ご存知でしたらすみません)。

オートバイでは、初めてサブラジエターを装着したので分からないのですが、フルエキ等を交換していると良く起こりそうな気もします・・・

結果としては、サーモ装着状態でこの時期の走行でしたら十分満足でした。

来シーズンは、サーモを外して真夏に備えるつもりです。

これからは安心して走行を楽しめると思います、ありがとうございます。

 

ほんと助かります、細かくインプレッションいただけましたので参考になります。

当方先日JP250クラスの4時間耐久ロードレースに参戦しましたが、

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まったくトラブル無く走りきっております。

水温も抜群に安定しておりライダーも安心していました。

次回は真夏のインプレッションをレポートできればと思います!!